〜首長は町の状況をちゃんと理解しているか?〜
午後、地元選出の中山都議と会合。
経済産業省の『家賃支援給付金』に上乗せして支給される『東京都家賃等支援給付金』について教えてもらいました。ちなみに東京都が行う『家賃等支援給付金』は、経済産業省の『家賃支援給付金』に加算して自動的に給付される訳ではなく。経済産業省の『家賃支援給付金』の交付決定通知書等の提出を条件に別途申請手続きが必要なものです。申請受付開始は7月下旬の予定です。詳細は逐次、都公式HPなどで確認願います。
予算が枯渇したのか、最近、国と都のコロナ対策は真逆の感。コロナ感染について東京都では最高レベルの警戒になった一方、国では『Go to トラベル』を予定通り実施と。スポーツ紙などは、安倍総理を文字って『アベコベ政策』と上手い表現をしています。
こんな時こそ、観光地浅草・上野を抱える台東区の首長がすべき事は浅草・上野の徹底した安全対策の実施とアピールのはず。『各店での衛生管理努力』と『公衆トイレなど公共スペースの徹底した消毒作業』など。来街者が安心して訪れる観光地としての周知をマスコミなどを通して積極的に行うべきです。ただでさえ、人々の外出への意欲が冷えきった状態なのだから。先頭に立って顔を見せないと。議会、役人も側面から応援する気満々なのだから。次回例月委員会では首長に強く要望していきます。
浅草・上野を始めとして、台東区内の景況は危機的状況です。個人情報もあるので詳細は書けませんが、日々の仕事のうち、7割強は経営者からの支援金・交付金の相談になってきました。
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