This Is America

♪今 私の願い事が叶うならば 翼が欲しい♪

と皆で歌ったのは中学校での音楽祭。
指揮者だった私は、ひたすらリズムが狂わないように4拍子を描いていました。そして、”綾小路きみまろ”ではないですが・・・あれから40年・・・(笑) アメリカグラミー賞では「翼をください」の作曲者の御子息・ヒロムライさんがミュージックビデオ賞を受賞。快挙ですよねえ。

私が大学生だった昭和60年代、ミュージックビデオといえばマイケル・ジャクソン・・・墓場で踊るゾンビ達の姿を横目で見ながら、カフェバーなるシャレオツの店で気取っていたものでした。(笑)しかし今、ムライさんの受賞作「ディス・イズ・アメリカ」は実際の事件をほうふつさせる銃殺シーンなどが織り込まれ、「これがアメリカだ」と過激に告発する激しい映像になっています。いつも能天気に「星条旗万歳」と叫んでいたアメリカではなく、人種問題、女性差別、銃社会などなど。彼らが社会や生活の底でずっと抱えていた問題を敢えてshow biz(ショービジネス)にしていくアメリカ。ある意味、こうした社会のタブーを臆することなく語れるアメリカに民主主義の強さを見たりします。果たして、日本のテレビや新聞で同じように「社会的タブー」を語り合えるでしょうか。まあ、偉い方やスポンサーの思いを忖度する彼らには難しい話でしょう。

We gon’ blow like yeah straight up, uh.
(そして、俺たちは吸ってキメルのさ)

アメリカ・・・恐るべし。(笑)

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