堀越の戯言 ①委員会資料】
台東区議会では未だに「委員会資料」が傍聴者に配布されていません。当然ですが、区民が「委員会資料」を審議前に知る術もありません。
つまり、区民の皆様が議会を傍聴しても、議員の審議内容は聴けるが資料はないという状況。
この仕組み、変えるためには行政の協力が必要
そこで、新人議員の頃、この前時代的なシステムについて当時の助役に私的な会話で突っ込んだところ、「委員会資料はあくまで報告で、決定ではないから安易に区民に配布すると誤解を招く事が多い」と言っていました。
これって一瞬、まっとうな事を言っているように見えますが「行委報告を議会が区民と共有できない」という大問題を内在しています。
「委員会報告は決定ではない、修正があるかも」は議論の大前提で、そんな事は区民の多くも理解しているのです。それより、議会に提出される行政報告を「議員と区民が共有」して、審議前に「行税に向けての作戦を練る事」の方が民主主義として正常。
私の意見が間違っているのでしょうか?
毎回、毎回、議会で審議される内容を区民が事前に知ると、「これには賛成だ」とか「あれに同意したら許さんぞ」みたいな区民の政治関心も高まり。台東区議会や区行政職員にも緊張感があって良いと思うのですが。
私の勝手な予想ですが・・・
たぶん、委員会資料が「区議会公式HP」などで審議前に公表される日は近いでしょう。
それを裏付ける根拠はないのですが・・・
議会は段々と世論に流れていくものなのです。
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