【 涙の(?)区議会一般質問】
〜昔の議会はもっと仲が良かった〜
〜下町台東区は優しさと粋でしょう〜
今日は一般質問の日。
各会派の代表が区長に鋭い質問をした。
そんな中…
自民党の鈴木純議員が都議選出馬前の最後の質問をし、質問終盤では今は亡きお父様の事を思い出したのだろう、感極まって言葉を詰まらせていた。それに対し、我々の会派の政調会長・青柳議員が区議会を去る鈴木純議員にエールを送っていた。素晴らしい。
こんな風に昔は台東区議会も政治的立場は違えど、自民党から共産党まで、台東区民の暮らしが少しでも良くなるように議会や平場の双方で楽しく議論を繰り返し、仲が良かった。
自由党という一人会派の私にさえ、議会で政治的に激しく対立しても、各先輩方は優しく接してくれた。スポーツマンシップではないが、「議会というフィールドの争い」と「平場での議員同士の尊重」が判然と区別されていた。今思うと信じられないが、昔の自民党の先輩方は一人会派の私まで誘ってくれて区内・区外に勉強に出かけていたのだ。そして、夜遅くまで台東区政を語り合った。
昔話しは良くないが、今日の党首討論で総理も昔話しをしてたから、お許しを。笑
しかし、今はどうだろう。
安倍政権誕生の頃からか区議会内の対立を煽る議員も当選してきて、会派同士で約束した事も平気で反故にするような、子供の学級会より酷い「政治大好きオタク」が垣間見える。まあ、それでも常識ある与党幹部連によって区議会の調和は保たれているが。右左関係なく、区民のために楽しく喧々諤々とやっていた20年前の議会が本当に懐かしい。自民から共産まで、区民の信託を得て当選した議員一人一人を尊重し、本会議場では互いに心から拍手し合える議会を熱望する。
右翼でも左翼でもない、皆、仲良く笑
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