【産業建設委員会】
毎年、クリスマスの季節になると、中学校の英語教科書に載っていた『賢者の贈り物』というオー・ヘンリーの短編小説を思い出す。
貧しい夫婦のクリスマスプレゼントを巡る行き違いを通して、相手を思い合う気持ちが描かれている。夫のジムは、祖父と父から受け継いだ金の懐中時計を大切にしていて、美しい髪を持つ妻に櫛を買うために自慢の懐中時計を質入れしてしまう。そして妻のデラは夫が大切にしている懐中時計を吊るプラチナの鎖を買うために美しい髪を商人に売ってしまう。結局、互いが互いを思い合って買ったプレゼントは役に立たなくなるのだが、その夫婦の相手を思いやる気持ちこそが最高に大切なもので「賢者の贈り物だ」という話だ。
終わらないコロナ禍にあって、心や生活が疲弊していく世知辛い日々が続く。
金も物も動けば物理的に見えるから、テレビも新聞もネットも景気や流行の話ばかりだが。本当に大切な事は「目に見えない心の動き」を深く優しく見つめる事だろうと考える、今日、この頃。
たまには、真面目な事も書くのです・・・(笑)
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※12月15日(水)開会の産業建設委員会で行われた陳情審議「浅草伝法院通り立ち退きについて」は後日の企画総務委員会報告で。
12月20日(月)開会 産業建設委員会
【議案】
第94号議案 東京都台東区手数料条例の一部を改正する条例(長期優良住宅関連)・・・可決
【理事者報告】
1 長期優良住宅に関する手数料の改定等について
・「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が改正され認定審査事務の合理化が行われたことなどに伴い、東京都台東区手数料条例の一部を改正する。
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