【週末独り言 &でを考える】
Where is the love?
~ The Black Eyed Peas~
今は亡き、田中伸宏区議とアメリカを巡った頃、
一番怖い町は何処だったかというと、コンプトン。
ロス郊外で犯罪率がアメリカで最も高い都市の1つ。ギャング犯罪で悪名高い。そして、この町が世に知られたのはドクター・ドレーやスヌープ・ドッグなど、正にアメリカのギャングスタ・ラップを創り上げた伝説の地として。町の中央には「キング牧師のモニュメント」があって住人の殆どは黒人とラテン系。夕方のこの町は本当に怖かった。そんなドクター・ドレ―とは違う流れですがヒップ・ホップにブラック・アイド•ピースの『Where is the love?』という曲があって。
People killin’, people dyin’
人々は殺し合い、人々は死んで行く
Children hurt and you hear them cryin’
子供達は傷つけられ、泣き声が聞こえる
Would you practice what you preach
神が教えることを実行できるか
And would you turn the other cheek
片方の頬をぶたれた時、もう片方の頬を差し出せるか
Father, Father, Father help us
神様、僕たちを救ってください
…と歌っている。ドクター・ドレ―やスヌープ・ドックと同様にアメリカ政治をコケにした歌詞ですが。今程、に影響を与えるバイデン大統領の民主党がアホに見える時はない。しか仲介できる国はないのに、その大統領がを感情的に罵るだけという無様な姿。もっとは偉大な国だったはず。
Let’s Go Brandon!(笑)
ウクライナ・ロシア紛争の詳細はTV NEWSの内容くらいしか知らないから、ロシアとウクライナのどっちが悪いのか分からないですが、この時代に戦争なんてしてるんだから、どちらの国もろくなもんじゃないのは確かでしょう。
そんな中、「先に攻撃した方が残虐非道」というなら、何故、日本のマスコミ文化人は「イラク戦争」の時にアメリカの(First strike)を非難しなかったのか。「平和のための戦争」という先制虐殺行為に日本は加担したじゃないか。しかも「大量破壊兵器はイラクになかった」というオチまでついて。あの時、アメリカ大統領は戦犯として処罰されたのか?日本は声を上げたか?
結局、歴史と地政学から外交を語らない日本の知識人の愚かさが「イラク戦争」にも「ウクライナ紛争」にも垣間見える。
まあ、そんな事より・・・
今回の紛争での一番の問題は「我が祖国・日本の政治の稚拙さ」なのです。ドラえもんのジャイアン()には平身低頭、スネ夫()には強く出る、そんな「のび太君」と何も変わらない。エセ右翼政治家がアメリカの傘の下、ギャーギャー騒いでいるだけで。大統領の国会演説後に参議院議長が放った「閣下」には「いつか来た道」を想起して怖さを通り越して笑ってしまった。日本のペロシか?こういう政治家こそ、いざ戦争が始まったら最初に逃げますから(笑)
自分の愛する家族、妻・夫・親・兄弟・子供など、その人達の命を守るために我々は、時の政治に騙されないように俯瞰的に冷静に世情を見る必要があります。
『政治は遠くにあるようで近くにある
明日、あなたの愛する人を戦禍に巻き込む
実は、そんな力があるんです
だからこそ、誰かの言葉に騙されぬよう
自分の頭で考えて政治を選ぶのだ』
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