2021年8月2日 〜就職氷河期世代を蔑ろにしたツケが回る〜

台東区議会報告
🍧例月保健福祉委員会報告】
オリンピックの感染対策である「バブル」ではなく、日本経済の「バブル」が弾けた1990年代半ばから2000年代前半の就職氷河期🦣の頃に苦労した世代が30代から40代後半の中年期を迎えている。
この年代には国民年金に加入できない人も多く、実際、未加入者の約60%が30代から40代と圧倒的に多い。またパート労働者のうち、およそ500万人が社会保険に加入できていない。ちなみに国民年金制度の第一号被保険者(自営業・無業の人)でみると、30代40代の未納率は40%近くに上る。
やがて、彼らも歳をとる。
今までは若くて元気だったから不満はあっても不安はなかっただろうが。歳をとれば見える景色が変わる。これからの時代、老後を見据えながら、今まで若者を蔑ろにして既得権を渡さなかった老害達に彼らの怒りの矛先は向かうだろう。
これまで変革を掲げながらも、政治無関心層になった「就職氷河期世代」を突き動かせなかった政治野党。これから必然的に起こるであろう「世代間闘争」に向けて、「政治主導による行政改革」を目指して引き続き闘う。👊
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7月21日(水)午前10時 開会 保健福祉委員会
【理事者報告】
1、多頭飼育対策推進事業の実施について
・本区において飼い主の高齢化に伴う健康上の理由から、ペットの飼育困難となる事例や、繁殖制限をせずに多頭飼育となっている事例が発生している。そこで実態調査をすると共に庁内関係課と愛護動物管理担当が共通認識のもと多頭飼育の問題に取り組んでいくことができる環境を創出し、「人」と「動物」の双方から関わることによる早期解決と再発防止の仕組みづくりを目指す。
2、新型コロナウイルス感染症の発生状況等について
・コロナ感染症の区内発生に関する例月報告(区HPでも共有)
3、新型コロナウイルスワクチン接種スケジュール等について
・区内対象者の接種状況は7月21日(水)午前9:00時点で区内接種対象者の37.6%が1回目接種済み、17.9%が2回目接種済み。うち、高齢者は83.3%が1回目接種済み、68.1%が2回目接種済み。今後、台東区はモデルナワクチンを使用した3か所目の集団接種会場(上野NSビル 元浅草3-18-10)も8月11日から5週間に渡り開設などでき得る限りの対策を実施。詳細は区公式HPで。(「コロナワクチン」で検索!)
4、社会福祉法人台東区社会福祉事業団の経営状況報告について
・令和2年度同事業団における事業報告及び収支決算

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