【水無月は第二回定例会】
〜業が深いなあ〜
6月2日より第二回定例会が始まりました。3億3千万円強の令和3年度2回目の補正等を計上。明後日9日は各会派・一般質問。
【放熱の証 週末独り言】
オリンピック開催に固執する政府。
「請負パソナの竹中平蔵氏」や「五輪担当相の丸川さん」なんか異次元の頑なさ。笑
そんな中…
政治に携わる自分が本当に怖いと思うのは「今の政府は大本営の固執」と同質じゃないかという、最近、マスコミや巷で語られる例え話。インパールを決行した東条と一緒にするな、と怒る人もいますが。
政治家の自分が書くのも何ですが…
私が見た永田町や霞ヶ関の『民に対する驕りの質』って、そんなもんですよ。思い込んだら自分の理屈しか通さない。彼らは無意識層にまでエリート意識がある。支配する事に本能的な悦楽を感じる人も多々。もちろん、私が部外者だとは言いません。だからこそ、政治家には、人と語らい、本を読み、世界を歩き、絶え間ない努力に培われた歴史認識と判断力が必要なのですねえ…多くの人が言うように。
そして私見ですが、政治家は優しくなければ生きる資格はないですねえ。皆さんは笑うかもしれませんが…
愛です、愛^_^
今年1月に亡くなった半藤一利さんの著書によれば…
太平洋戦争では、のべ1千万人の日本人が兵士あるいは軍属として戦い、戦死者240万人、内160万人強が広義の餓死でした。原爆や空襲や沖縄などで死んだ民間人は70万人を超え、戦火で焼かれた家屋は、 日本中で合わせて240万戸以上。まさしく本土全体が焼野原となり、万骨の空しく枯れたのち、昭和20年8月15日に戦争はやっと終結することができたのです。
すべて、政治家の仕業です。
業が深い。
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