【例月保健福祉委員会】
〜介護のはじまり〜
介護はどのような原因で始まるのでしょう。
厚労省の調査によると、1位が認知症(17.6%)、2位が脳血管疾患(16.1%)、3位は高齢による衰弱(12.8%)とのことです。介護の相談をするなら正解は「地域包括支援センター」で全国に5000カ所以上あります。ちなみに日本の自治体数は1741。
地域包括支援センターの連絡先は役所の介護保険課に問い合わせれば教えてくれます。保健師、社会福祉士などの専門家が無料で相談にのってくれます。もちろん電話相談も可能。地域包括支援センターに行けば、介護サービスを利用するために必要な「要介護・要支援申請書」を入手でき、この書類を書く際には65歳になった時点で送られてくる介護保険被保険証が必要です。
町会などの地域を廻ってみると、意外と区民の皆様に知られていない、この流れ。
議員として、改めて丁寧に説明することの大切さを痛感しています。
4月25日(月)午前10時開会 保健福祉委員会
【理事者報告】
1 台東病院及び老人保健施設千束の空調設備等の改修について
・空調設備の更新、ナースコールの更新、電灯のLED化等の工事。
工事完了目途は令和8年度(予定)
2 多頭飼育対策推進事業について
・飼い主の高齢化に伴う健康上の理由から、ペットの飼育困難となる事例や、繁殖制限をせずに多頭飼育となっている事例が発生している。そこで本区の実態について、アンケ―ト調査により多頭飼育の現状を把握するとともに、福祉関係者と動物関係者が連携して早期発見と早期解決を図っていくための体制づくりや普及啓発資材の作成を行った。尚、この事業は、環境省の『「人、動物、地域に向き合う多頭飼育対策ガイドライン~社会福祉と動物愛護管理の多機関連携に向けて~」の活用による多頭飼育対策推進モデル事業』(東京都との共同提案)として昨年実施した。
3 新型コロナウイルス感染症の発生状況等について
・定期的に議会報告されている発生状況報告
4 新型コロナウイルスワクチン接種スケジュール等について
・3回目接種状況、小児接種、4回目接種についての報告。詳細は「広報たいとう」「区公式HP」等で。
5 社会福祉法人台東区社会福祉事業団の経営状況報告について
・例年の定期報告
コメント