【山岡鉄舟先生 135回忌 御法要】
於:谷中・全生庵
昨日、午前11時から山岡鉄舟先生御法要。
幕末から明治時代における幕臣、政治家、思想家で剣・禅・書の達人としても知られる山岡鉄舟先生が、徳川幕末・明治維新の際に国事に殉じた人々の菩提を弔うため、明治16年に建立したのが谷中・全生庵。
御命日である7月19日、服部台東区長、石破茂衆議、亀井静香元衆議など、各界から100名程が参列して法要が執り行われました。
法要の後、私の高校の先輩でもある石破茂衆議が挨拶に立ち「1年前にこんな時代になると誰が予想しただろうか」と亡き安倍総理の逝去を惜しみ、時代の転換点である事を示唆されていました。
鉄舟先生の『一源三流の訓え』ではないですが、国のために血を流し、家のために汗を流し、そして友のために涙を流す。今こそ、この心持ちの本当の意味を日本人は問われていくのでしょう。
毎年、思うことですが、法要に参列できる喜びと、公私に渡る平井御住職との御縁に深く感謝し、江戸から明治へと近代化国家の礎を築いた鉄舟先生の国士としての偉業を崇まう。
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