【定例会 区民文教委員会】
7月の「文月」とは、稲の穂の部分が見え始める季節という「穂見え月」が語源だと知った。「ほみえづき」→「ふみづき」と変化して。旧暦の事だから、今の8月頃の暑い夏には外出せず手紙や本といった「文」に親しんでいたのかな、と勘違いしていた自分の愚かさに気づく。
最近、本当に…
歳を重ねる毎に「自分の馬鹿さ加減」を思い知る。
物事の意を知るには、あまりにも人生は短い。
七夕の前日の六日、新潟県直江津。
芭蕉も、年に一度しか会えない彦星と織姫を思い、
人生の儚さを詠んだのだろうか。
“文月や 六日も 常の夜には似ず”
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6月21日(月)午前10時開会 区民文教委員会
【議案】
第27号議案 東京都台東区特別区税条例の一部を改正する条例(可決)
・地方税法(昭和25年法律第226号)の改正に伴い、住宅借入金等特別税額控除の特例を延長する等のため
【理事者報告】
1 補正予算について(区民部)
・一般財団法人自治総合センターコミュニティ助成金、町会活性化支援など聴取のみ
2 令和3年度地方税制の改正について
・議案の絡む報告。所得税の住宅ローン控除期間を13年に拡大する特例の適用期限が延長され、一定の期間内に新築・分譲住宅・中古住宅の取得、増改築等に係る契約をした場合は、令和4年12月末までの入居者が対象とされた。また、今回延長された部分に限り、合計所得金額が1000万円以下の者については、面積要件を緩和し、床面積が40㎡以上50㎡未満である住宅も対象とされた。個人住民税においては、所得税額から控除しきれない額を限度額の範囲内で税額控除することとされているため、上記に伴い特別区民税・都民税での控除期間を延長する。その他、個人住民税の非課税限度額における国外居住親族の取り扱いの見直し(条例第10条、条例第14条、条例第24条の3、条例付則第2条の2の2)、セルフメディケーション税制の延長、寄付金税額控除の見直し、国や地方自治体の実施する子育てに係る助成等の非課税措置、退職所得課税の適正化、電磁的方法による申告書の提供(条例第24条の2、第24条の3、第36条の9)、個人住民税の特別徴収税額通知の電子化、軽自動車税種別割のグリーン化特例(軽課)の見直し、地方税共通納税システムの対象税目の拡大等の報告があった。詳細は「広報たいとう」「区公式HP」「CATV」等で区民に周知する。
3 訴訟について
・行政専権事項及び個人情報保護のため詳細報告は省略
4 補正予算について(教育委員会)
・歳入はスクール・サポート・スタッフ配置支援事業、学校マネジメント強化モデル事業、歳出は修学旅行キャンセル料助成、副校長補佐の配置、クラス・サポ―ト・スタッフの配置など聴取のみ。
5 東京都台東区立少年自然の家の指定管理者の選定について
・東京都台東区少年自然の家・霧ヶ峰学園(長野県諏訪市)の指定管理期間が今年度末で終了するため、新たな期間(令和4年4月1日~令和9年3月31日)の選定についての予定などを報告。
6 区立学校における教員等の負担軽減のための人員配置について
・区立学校の教員及び副校長の負担軽減を図るため、東京都のモデル事業を活用し、教員等の業務を支援する人員を配置する。クラス・サポート・スタッフの配置、副校長補佐の追加配置など。
7 都営小島一丁目団地建替えに伴う小島社会教育館の休館について
・都営小島一丁目団地(俗称:三味線堀マート)の老朽化により令和4年度以降に建替えが見込まれているので「小島社会教育館」については令和3年度をもって休館との報告。私的感想・・・子供の頃の遊び場であった三味線堀マートが改築とは時代も流れたなあ。俺ら、歳もとったなあ。俺らにとっては九龍城のようなカオスな場所だった。(笑)
8 東京都台東区立社会教育センター、社会教育館及び清島温水プールの指定管理者の選定について
・指定管理期間が今年度末で終了するため、新たな期間(令和4年4月1日~令和9年3月31日)の選定に係る予定報告。
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