【終戦記念日】

台東区議会報告
【終戦記念日】
2020年8月15日にFacebookに投稿した記事の転載です。
〜地方議員として英霊達の気に向かう〜
午前中、晴天の靖国神社へ。
今年も暑い。
例年どおり、九段下の交差点には機動隊。
その両側で激しく対立する右と左の言動。
この21世紀に右左で対立してる事自体が古臭い。もはや世界は右左ではなく、相対主義的な価値観に基づく『ポストモダン』から各人が新しい価値観を求めて多様化する『トランスモダン』の時代に入っているというのに。
まあ、右左を利用する政治運動があるから仕方ないのですが、今の時代、超絶な貧富格差への道が本題で。イデオロギー対立は、その重要な政治課題を隠す手段でしかないわけで。我々が踊る大衆になっては為政者の思う壺です。
平和な九段下の交差点で罵り合う声は何処に届くのでしょう。死線を彷徨い、祖国のために逝った先人達の気と遠く乖離しているようで虚しささえ覚えます。
喧騒から離れて坂を上がり、靖国の杜の前に立ち、声なき英霊達に気を向けました。きっと目には見えない英霊達の意思があり。やがて日本の政治に顕在化する日が来るのでしょう。
コロナ禍による各経済指標を見れば、来年上期から経済は恐慌に近い状態に向かうはずで。窮地に陥った時、為政者が国民の目を逸らすために威勢よく『いつか来た道』に誘わないよう祈るばかりです。
今、こうして私達が、その日に食べる夕食にも困ることなく生きていけるのは、その人が幸せだろうが、不幸せだろうが、有難いことです。この奇跡的な日常、それを守るために先人達は命を賭して戦ってくれました。只々、感謝。(拝)

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