2020年10月8日【決算特別委員会 審議2日目】

台東区議会議員 堀越秀生 台東区議会報告
🐯決算特別委員会 審議2日目】
2020年10月8日にFacebookに投稿した記事の転載です。
決算審議の2日目は総務費について審議。
委員より人事事務に係る職員の有給休暇取得日数順位23区中22位の台東区の現状について苦言があった。台東区の人口増に見合った正職員数を増やし、多様化した区民要望に応えていくべきとの意見も。また、情報システム関連では今までの区役所基幹系システム構築の流れを時系列で確認する質問があり、広域行政における互換性などについて課題があると認識した。その他、人権施策・男女共同参画全般、地域防犯活動支援、コミュニティ防災運営委託、指定保養施設の運営、町会活性化支援、国内・海外都市交流、文化遺産、区民相談の現状、広報たいとう定期読率、声の広報などについて質疑があった。
議事を進行する委員長という役柄、私は質問できませんでしたが。個人的には、これからの「自治体行政の在り方・効率性」の要を握るのは令和元年度にも6億強の予算を投じた『情報システムクラウド化推進』だと思っています。自治体クラウドは、近年様々な分野で活用が進んでいるクラウドコンピューティング技術を電子自治体の基盤構築にも活用して、地方公共団体の情報システムの集約と共同利用を進めるもので。情報システムに係る経費の削減や住民サービスの向上等にも寄与します。災害時には強固なデータセンターを活用することで、行政情報を保全し、災害・事故等発生時の業務継続を確保する機能も引き受ける、正に『自治体の心臓部分』を守る非常に重要な行政事業なのです。
さて明日は3日目、民生費・衛生費についての審議となります。

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