【終戦記念日】
〜国を守ってくださった先人達に感謝〜
今年の靖国神社は雨。
戦争に行った祖父と初めて参拝したのは5歳の時。祖父が亡くなってからは独りで。私には今年で52回目になる終戦記念日の靖国参拝。
昔は祖父の戦友も一緒で。
あれは、暑い高校3年生の夏だった。
それまでにも何度か聞いてはいたが「秀生も政治を目指すなら」と帰りに寄った神楽坂の寿司屋で戦地の話を詳細に聞いた。
戦争終盤、無謀な命令ばかりを乱発する参謀。敵の弾を受けて血だらけで死んだ人。飢えと敵に怯えて気を違えた人。「お母さん」と叫んで息絶えた学徒。隣国で日本陸軍が行った愚行。平和な時代を生きた私には衝撃的だった。
靖国の杜に立ち、声なき英霊達に気を向ける。
きっと目には見えない英霊達の意思があり。
やがて日本の政治に顕在化する日が来るだろう。
いつも書く事だが…
今、こうして私達が、その日に食べる夕食にも困ることなく生きていけるのは、その人が幸せだろうが、不幸せだろうが、有難いことである。この奇跡的な日常、それを守るために先人達は命を賭して戦ってくれた。感謝。（拝）
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