【交通対策・地区整備特別委員会報告】
2020年10月4日にFacebookに投稿した記事の転載です。
夕方、勉強会で横浜市役所に行きました。
すっかり、秋ですねえ。
大好きな金木犀の香りが、水辺の風に乗って・・・
議会では、平成30年度に行った基礎調査を下敷きに「浅草橋駅周辺まちづくり」について議会で議論が進んでいます。
「交通結節点のバリアフリー化」「にぎわい空間の整備」「歩行空間の整備」「水の拠点と観光ルートの整備」など、次世代に向けて隅田川周辺がワクワクする地域になる予感がします。
蔵前橋袂の郵政跡地の開発も含め、台東区南東部は『都心における豊かな川の手の風』を感じる時代が到来しそうですね。今まで、台東区に生まれ育った私などからすると、「伝統的な下町台東区の雰囲気」と「川辺を利用したお洒落空間」が融合する地域が誕生するようで不思議な高揚感を感じます。きっと、これから、台東区南東部は区のイメージリーダー的な街になっていくでしょうねえ。楽しみです。
9月29日(火)午前10時開会 交通対策・地区整備特別員会報告
【理事者報告】
1、浅草橋周辺まちづくり検討結果について
・地域で行ったアンケート結果をもとに、今後は令和3年度以降に「地区まちづくりの推進」「勉強会の実施」「まちづくり協議会等設立」「まちの将来像検討」などを進めていく。
2、東上野四・五丁目まちづくりについて
・上野警察署(都有地)と旧下谷小学校跡地(区有地)を含む土地区画整理事業に向けた調査設計、測量等を進めている。
3、谷中地区における景観誘導策の検討状況について
・平成30年度と令和元年度の経年建物調査結果を踏まえ、建物所有者や専門家の協力を得ながら、谷中地区の景観形成を考える。令和3年3月末には「景観形成ガイドライン中間のまとめ」を作成、令和3年度中には「景観形成ガイドライン」を策定予定。
4、令和元年度駐車場の利用実績について
・コロナの影響か雷門、上野中央通りの地下駐車場の利用実績は両駐車場共に約1万台弱利用減少。今年度の4月~7月期も大きく減少していると思われるので来年度に向けて収支バランスの改善が目標。
5、観光バス対策の進捗状況について
・コロナが拡大感染する今年3月までの数値なので減少幅を正確に捉えたものではないが、上記の駐車場と同様に来区した観光バスの台数は今年初頭から夏にかけて大幅に減少したものと想像される。奇しくも、コロナによって飽和する浅草の観光バス問題は一時的に解消しているわけだが。この期を逃さず、観光客が再び賑わうまでに抜本的な「浅草地区観光バス対策」の改善が求められる。
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