2021年12月6日岸田首相が掲げる『デジタル田園都市国家構想』

台東区議会報告
🗻環境・安全安心特別委員会】
岸田首相が掲げる『デジタル田園都市国家構想』
そもそもは首相が所属している宏池会の先輩である大平正義さんが総理大臣の時に政府直轄の政策研究会に諮られた構想です。もちろん、その頃は「デジタル前夜」だったから単に『田園都市国家構想』でした。国立民族学博物館(大阪府吹田市)初代館長を務めた京都大名誉教授の故梅棹忠夫氏が座長となり、政策提言はまとまる寸前までいったそうですが大平首相の急逝によってお蔵入りとなってしまったのです。
当時、梅棹氏らメンバーは『都市に田園のゆとりを、田園に都市の活力を』もたらそうと必至になり、全国300程度の定住圏に、もれなく巨大複合文化施設を置くというグランドデザインを作り上げたのでした。丁度、今、トヨタ自動車が富士の裾野で研究しているスマートシティの前時代版みたいなものだったといいます。大平首相の先を見通す眼力に脱帽。
大平政治を継承する宏池会の岸田総理。
野党の私も、個人的には大いに期待しています。
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12月6日(月)午前10時開会
【理事者報告】
1 台東区地域防災計画中間のまとめについて
・台東区地域防災計画は、災害対策基本法(昭和36年法律第233号)の規定に基づき、台東区防災会議(以下「防災会議」という)が策定する計画である。区、都及び防災機関が、その有する全機能を有効に発揮して、区の区域において地震災害や風水害の予防対策、応急・復旧対策を実施することにより、区民の生命、身体及び財産を保護し、「災害に強い台東区の実現」を図ることを目的とする。
2 公衆喫煙環境の整備について
・区が既に指定している公衆喫煙所(19箇所)に加え、新たに上野公園前交番裏(東京都立上野恩賜公園内)に喫煙所を設置する。令和3年12月中旬予定。尚、「上野公園内清水観音堂南」公衆喫煙所は上記新施設に統合して廃止する。
3 台東区公衆喫煙環境の整備指針中間のまとめについて
・令和2年4月1日に改正健康増進法及び東京都受動喫煙防止条例が全面施行され、屋内での喫煙が原則禁止となった。これに伴い、屋外における喫煙が増加し、公衆喫煙環境の充実を求める意見が多く寄せられている。区では、令和3年4月1日より、改正した「東京都台東区ポイ捨て行為等の防止に関する条例」を施行し、屋外での喫煙ルールの強化などを講じてきたが、法や都条例の影響による喫煙環境の変化は大きく、更に、喫煙対策に取り組む必要がある。そこで、公衆喫煙環境に関する課題と対策の整理を行うことにより、喫煙する人としない人が共存できる分煙環境の整備を推進し、まちの美化を促進するため、台東区公衆喫煙環境の整備方針を策定する。

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